本八幡皮ふ科クリニック
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蕁麻疹・食物、花粉、ダニなどのアレルギー

蕁麻疹

蕁麻疹は、虫刺されのような赤く盛り上がった皮疹(膨疹)が突然出現し、通常は強い痒みを伴います。皮疹は、赤くなるだけのこともありますが、地図状に隆起したり、掻いた痕がミミズ腫れになったり、顔では目が腫れたり唇がタラコの様に腫れることもあります。体のどこに出てもおかしくありませんが、膨疹も痒みも数時間で跡形なく消えてしまうのが特徴です。
初めて蕁麻疹が出た時は、見た目が派手で痒みが激烈なのにびっくりしてしまいがちですが、適切な内服薬で症状が抑えられる場合がほとんどなので、必要以上に慌てることはありません。但し、蕁麻疹と同時に息苦しさや強い腹痛などの症状が出たら、命に係る可能性があるので要注意です。蕁麻疹は、1,2週間の治療で軽快する急性蕁麻疹の場合が多いですが、時に慢性化することがあります。
蕁麻疹の原因は、残念ながら多くの場合は特定することが困難です。特に急性蕁麻疹では、原因不明のまま治癒してしまうことがほとんどです。他方慢性化する蕁麻疹や繰り返す蕁麻疹では、アレルギー検査や基礎疾患の検索で原因を絞り、アレルゲンの除去や基礎疾患治療によって蕁麻疹を比較的短期間で治癒できることがあります。また原因の特定できない慢性蕁麻疹でも、適切な治療で症状を軽減することが可能なので諦めないで継続的に治療することをお勧めします。
蕁麻疹の治療は抗アレルギー薬(アトピー性皮膚炎の痒みや花粉症などにも用いられます)の内服となります。抗アレルギー薬は眠気の出るものが多い中、アレグラ錠とクラリチン錠の2種類が眠くなりにくく、車の運転も可能とされてきました。ところが最近、ビラノア錠とデザレックス錠の2種類の新薬が、眠くなりにくい抗アレルギー剤に加わりました。ビラノア錠は、効果は高いものの空腹時に内服しないとその効果が落ちるなど、それぞれに長所短所があります。特に使用中の抗アレルギー剤に満足していない方は是非ご相談ください。

食物アレルギー

疑われるアレルゲンがあれば、必要に応じてアレルゲンの血液検査を行います。

本八幡皮ふ科クリニック
院長 小川 博史
(日本皮膚科学会認定皮膚科専門医)
診療科目 皮膚科、小児皮膚科、美容皮膚科
アクセス JR本八幡駅 北口ロータリー
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住所 〒272-0021  千葉県市川市八幡2-16-1 はぐちビル2F
TEL 047-318-2011
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